「住まい塾」セミナーご報告 |
まずは、皆さま今年もよろしくお願いいたします。
2005年最初の現場雑感は1月22日(土)に開催いたしました、『いのこう住まい塾』のセミナーの御報告をさせていただきます。
今回の講師は『いい家は無垢の木と漆喰で建てる』の著者神崎隆洋氏を東京より、お招きいたしました。猪谷工務店が今、目指しています家づくりを皆さまにより一層御理解いただける良い機会でした。
講演は本の内容に即した話でしたので、今回御参加いただけませんでしたお方の中で、希望者には上記の本をお送りさせていただきますので、御連絡くださいませ。
さて、予定時間を延長しての熱のこもった話のなかで、印象に残ったのは、無垢の木で家を建てることがなぜ良いのかに関連して、木が狂わない時は人が狂う。
無垢の木は生きています。時には、少しの割れが出来たりもします。季節によりそれは湿気を吸ったり、乾燥したりしたりするためです。たとえば、住む人の害になる湿気を吸ってくれているのです。無垢でないものは、狂いのないように製品化されています。狂いのないように、さまざまな化学薬品も使ってあります。これがシックハウス症候群を引き起こします。人も無垢の木も生きものであるからこそ、お互いに優しい気持ちで歩み寄れるのでしよう。何が一番大切かを、もっと考えなくてはと思いました。
そして、最後に言われた「皆さん、良い工務店と巡り合ってください。良い工務店とはお客様の疑問点にきっちりと説明が出来る工務店。そしてその工務店の現場を見せてもらってください。何よりも木に愛情を注いでいる工務店と巡り合ってください。」
『住む人が心豊かに暮らせる家づくり』の原点はこれかもしれません。良い工務店を目指して今まで以上にいのこうスタッフ全員成長すべく、頑張っていこうと思っています。
新年早々、私たちも今年の目標ができた、良い講演でした。
先ほども書かせていただきましたように、ご希望の方には本を差し上げたいと思います。
御連絡くださいませ。(先着20名)
最後になりましたが、遠いところ『いのこう住まい塾』の講演にお越しくださいました、神崎社長、山間様、沼田様ありがとうございました。 |
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2008年
7月
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