2006年3月
「匠から聞く 木のある暮らし」セミナーのご報告
桃のお節句も過ぎ、一雨ごとに春の気配が濃くなってきました。今月の『現場雑感』は、先月号でお知らせいたしました。社長が講師をいたしました、2月18日(土)25日(土)のセミナー「匠から聞く 木のある暮らし」のお話をさせていただきます。
このセミナーの主催は旭区役所生涯学習事業推進委員会と大阪市立城北市民学習センターです。今年2回目の社長のボランティアは(1回目は中学校での職業講話です)和気藹々と楽しく進行しました。
まず、時間の初めにテストがありました。
1回目は、木のサンプルを12枚並べて、名前を当てます。皆さん四苦八苦されていましたが、結構高回答でした。嬉しかったのは、
毎年工作教室参加の香織ちゃんの素晴らしい成績。思わず「すごい!すごい!」って声がでました。
『人々の生活と木との関わり』の講義のあと、実習。無垢の床材の残りを使って、コースターを作りました。皆さんご自分のお好きな板を選んで、一人5枚も制作します。
「2枚ぐらいかな、っと思っていたのに、
5枚もできたらお客さん用にできる。
」固い木、柔らかい木相手に、大奮闘です。部屋の中は木の香りでいっぱい。出来上がりを嬉しそうに持ち帰られました。
2回目もテストから始りました。講義を聴いてから、制作は丸太の端材を利用しての、ペン立て。細めとはいえ丸太相手のノコギリ挽きは大変です。社長も汗をかいて大活躍です。
一工夫して、
斜めに丸太を切っての面白い作品もできました。
皆さん、丸太を手に持たれたことなんて、なかったでしょうし、ましてそれを利用してのペン立てなんて、多分考えもされなかったと思います。それだけに出来上がりの感激度は大きいです。
知識を増やすセミナーも良いものですが、
自分で作ったお土産付きのセミナーはより楽しいですよね。
集合写真を撮りましょうという呼びかけに、全員が進んで集まってくださいましたのも、楽しかった証かなと、いのこうスタッフは思っています。
そうそう、セミナーの終了時には無垢板に張った卒業証書もお渡しいたしました。
社長は「こんな楽しいセミナー、又やってみたいな。」って言っています。
ボランティアご希望のお方は、声をかけてください。お待ちしています。
最後に第一日目に行なったテストの一部を掲載しておきます。
問題:広葉樹には左の□にチェックを入れてください。
マツ
オノオレカンバ(斧折れカンバ)
ニレ(楡)
ブナ
ジャラ(アマゾン)
トチ(栃)
タモ
ケヤキ(欅)
スギ(杉)
ヒノキ(桧)
クルミ(胡桃)
イチョウ
皆さん、良い成績は取れましたか。
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