住宅を取得したときの税金
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住宅を取得すると、様々な税金が課税されます。具体的には次のようなものがあります。
●不動産取得税・・・原則として固定資産税評価額の3%(土地は1.5%)
●登録免許税・・・原則として固定資産税評価額の0.2%(保存登記)
●印紙税・・・売買契約書や請負契約書に収入印紙を貼る必要がある
●消費税・・・建物に対しては消費税5%が課税される(土地は非課税)
これ以外に、不動産を所有していると課税される税金として固定資産税があり、将来不動産を売却した際には譲渡益に対して譲渡所得税が課税されます。
これとは反対に、借入をして自宅を購入または新築した場合には住宅ローン控除が摘要でき、所得税を軽減することができます。また、住宅の場合は、住宅以外の用途で使用する不動産と比べて不動産取得税や固定資産税が軽減されます。
住宅を取得する際には、住宅本体の価額だけでなく、これらの税金や司法書士への登記手数料等も含めて予算を考える必要があります。
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文責 税理士 岡 稔
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2008年
7月
4月
1月2月合併
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