会社法(その4)
|
サラリーマンの中にも「経営者になってみたい」という方が大勢います。しかし、起業のネタや経済面での不安等により、ほとんど実現していないのが実情です。
一方、新興企業を中心に、「サラリーマン法人」が増えています。
サラリーマン法人とは、サラリーマンが勤務している会社との関係を残したまま独立して設立する会社のことをいいます。会社との関係を雇用関係ではなく、「会社対会社」の業務委託契約に変更してしまうことがポイントです。これにより「給料」が「売上」に変わるのです。
起業の経験ができるというメリットがあり、また、会社法の制定により法人設立が容易になったことから、今後、サラリーマン法人がさらに増加していくかもしれません。 |
文責 税理士 岡 稔
|
|
2008年
7月
4月
1月2月合併
|