平成17年度税制改正
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平成17年度の税制改正が決まりました。
今回は、その中でも影響の大きい主なものを紹介します。
●定率減税の縮減
従来までは、所得税の定率減税額は所得税額の20%相当額(25万円限度)となっていましたが、平成17年より所得税額の10%相当額(12万5千円限度)となります。
また、個人住民税についても定率減税が縮減され、従来まで個人住民税所得割額の15%相当額(4万円限度)でしたが、平成18年6月徴収分からは個人住民税所得割額の7.5%相当額(2万円限度)となります。
●住宅ローン減税の拡充
住宅ローン減税の対象となる中古住宅の範囲から従来の築年数の制限が撤廃され、一定の耐震基準を満たす既存住宅が加えられました。平成17年4月1日以後に取得し、居住の用に供する場合に適用されます。
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文責 税理士 岡 稔
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2008年
7月
4月
1月2月合併
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