ホーム お客様への約束 会社案内 お問い合わせ おすすめリンク
健康へのこだわり
安心のこだわり
幸せのこだわり
素材のこだわり
こだわりQ&A
イベント情報
施工事例
リフォーム例
楽しい家づくり
現場雑感
税金のお話
「まる」のコーナー
FLASHコーナー
 
 
いのこう通信WEB版
楽しい家づくり 現場雑感 税金のお話 まるのコーナー
楽しい家づくり
2002年8月 バックナンバー
2008年
7月
4月
1月2月合併
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
楽しい家づくり早いもので[いのこう通信]も今月で、丸5年になります。ご愛読有難うございます。「よく続いたねー」と口の悪い友人から褒めてもらい、気を良くしていましたら、そのあとに、新聞の記事に「継続は力なり、されどマンネリとも言えるといった言葉を見つけたで、いのやん。」と、きました。なるほど、喜んでばかりではいけない、何とかしなければと考えたものの、自分のカラーは、なかなか抜けられないものです。今月も毎度おなじみの話で終始するとは思いますが、暑さしのぎに、ちょっと目を通していただけると有り難いと思っています。
猪谷工務店[いのこう]もインターネットにホームページを開設し、各パソコンはランケーブルとやらで繋いで、着々IT化を進め、毎日ノートパソコンを机の上に、楽しく仕事に励んでおります。中でも特筆はホームページです。ぜひ皆さん見てください。また一度見られた方も、随時更新しておりますので宜しくお願いします。

それにしても暑いですね!梅雨が明けるのを、首を長く待ちわびていましたが、梅雨明け10日とはよく言ったもので、台風でもこない限り当分は、暑さ我慢の毎日です。皆さんお体ご自愛下さい。

さて、先日、最初にお話した友人と飲みに行きました。そのときに、「美の脇役」の本の話になり、「いのやん、今月も例の本から通信の記事書くの?」と言われましたが、「まだ考え中やから決まってない」とは言ったものの、心を見透かされたかっこで、そのまま書くのも癪だし、余計原稿が進みません。本当に困った友人です。そこで9月に書こうと思っていた中国の詩人、陶淵明の話を一ヶ月前倒しでご紹介させていただきます。

じつは、お盆休みに資料を集めてから、書こうと思っていましたが、そんな訳で資料不足は友人のせいにして始めます。

今から1600年ぐらい前(西暦365−427年)の人で酒の詩人、また超俗の詩人と呼ばれています。酒の詩人とは、酒好きということだけでは無く、良く酒を詠じた詩人ということで呼ばれました。中国の「酒の詩人」の双璧は、陶淵明と唐の李白と言われています。有名なところでは、「桃花源記」、「経影神」、「三海峡を読む」、「閑情の賦」、自分の葬式を詠った「挽歌詩」三首、おのれの死後の霊に献げる「自ら祭る文」自分の葬式のときに、自分が読み上げる弔辞、などがあります。そのほかに自分の、影と体と魂を3つの分身に分けて、三者に問答を試みさせた、「形影神」が残っています。ここまでなら家造りとまったく関係がありませんが、2年ほど前、いのこう通信で、私の建てたい家、題して「粗末な本物に家」をご披露したことがあります。そのモデルになるような情景詩がありましたのでご紹介いたします。この詩が、本文中、一番気に入ったものです。

漢詩がいのこう通信に掲載されたら、多分口の悪い友人とは今後付き合ってもらえなくなるでしょう。友人を取るか?「いのこう通信」を取るか?「いのこう」のためなら友達の一人や二人?という気持ちでご紹介いたしました。

如何でしょう。暑い毎日、この詩の情景のような季節に早くならないか心待ちに思います。その頃よろしければ杉林の山小屋で、月見酒でも飲みませんか?ということで、今月はこれで終わります。

「美の脇役」の中から家作りに関連ある一節は紙面に余裕があれば別段に、ご紹介します。暑い毎日ですがお体ご自愛下さい。
 

UP▲
 
     
Copyright (C)  Inotani Corporation. All Rights Reserved サイトマップ 免責事項