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今年の10月は大変な月でした。天高く馬肥える。実りの秋が、台風と地震で大きな被害をもたらされ、本当に、怖い十月になりました。被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
それにしても台風、地震が多いですね。日本の国土面積は地球上の地表面積の0.02%しかないのに、世界中で起きる地震の11%がこの狭い所に集中しています。地表面積比であらわせば、550倍の割合になり、いかに日本という国は地震のことを考えた耐震性能のある建物を建てなければいけないかが、この数字から良く分かります。
日本の行政府、又国民も今迄、地震対策に対し怠慢であったかが、先の阪神大地震、今回の新潟地震でも実証されています。昔は情報が少なく今のように生々しく伝わってなかったので、国民の耐震に対する意識も甘かったのでしょうか。ニュースを見て、建築をする立場から本当に身も心も引き締まる思いです。また台風による土砂災害も先月号で書きました日本の林業地、山の荒廃がもたらした人災ともいえるのではないでしょうか。
日本の人口は世界人口の2%に過ぎないのに、全世界に流通する木材使用量の34%を消費しています。そしてその82%が輸入に頼り、国産材は18%しか使用されていません。先月も書きましたように、森林率は世界第3位で、国土の67%が森林です。
「いのやん」・・「なんで環境を守ることの負担を建て主にさせるの?国産材のほうが高いのに・・・それやったらもっと違う所へ働きかけ、討たえるべきやで。・・・そらおかしいで・・・・・・」と、久し振りに口の悪い友人から電話がありました。前回は説明不足でしたのでもう少し追加します。国産材を使うことは日本の山、自然を守ることの一助にはなります。
そして、そのほかにも次のような効果があります。木材(植物)は動物のように、自ら移動できません。生まれ育った土地の虫害、腐朽に対しては体の中に抵抗力を持って生まれているので、日本の木を日本で使うと、輸入材よりも遥かに耐白蟻、耐腐朽性があります。家の長期寿命を考えたら国産材のほうが良いと思います。(大阪市大の土井教授の実験データーから)
そのほかにも、木の香り、木の肌が視角や手にふれるとき、やはり国産の木が日本人の肌に合っていると答えておきました。
 

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