今年こそは……
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、皆さまはお正月休みに、「何処かに行かれましたか?」
私は1月8日まで休ませて頂きましたが、これといって何処へも行かず、家でゴロゴロのお正月でした。
元日は早々より、近所の氏神様の大宮神社さんにお参りし、4日には櫻井の三輪神社さんに初詣をしてきました。そしてとどめは、成人の日に伊勢神宮に参拝に行き、新年の安全祈願と繁栄を祈願してきました。
花園ラグビー場には今年は残念ながら行けませんでしたので、もっぱらテレビ観戦で済ませてしまいました。
嬉しかったことと言えば、大学ラクビーの準決勝で、関東学院大と大阪体育大学、明治大学に、10数年前に少年ラクビースクール (布施
ラクビースクール)で指導員をしていたときに、小学1年から六年間受け持った子供が其々の大学に分かれて出場している試合をテレビで観戦したことです。
自慢になるかも知れませんが、当時私が受け持っていた子供チームは低学年の内は本当に負けてばかりのお遊びラクビーチームでした。4年生位から少し良くなってきて、5年生になって、大会で優勝を狙うくらいまでになり、とうとうあの負け負けチームが6年生では優勝することが出来ました。当時は私も少し鼻高でしたが、今から考えると、指導員の良し悪しでは無く、素質を秘めた子供たちが大勢いたんですね。「少しがっくり(笑う)」ということをテレビを観ながら改めて感じ、そして楽しかった時代を思い出していました。決勝では関東学院大が昨年の覇者早稲田を破って優勝までしてくれたのには飛び上がらんばかりの嬉しさです。T君良く頑張った!
さて、別の試合の話ですが、準決勝で早大と京都産大の試合を観て感じた事を少し紹介してみます。前半は幸先良く京産大が先制トライを上げて、関西人の私としては喜んでいました。ところが、前半の終わり近くから形勢が変わってきました。前半、京都産大はフォワード戦で押し気味に戦って持ち味を出していました。フォワード戦と言いますのは密集肉弾戦みたいなものでボールを持って押し込んでいく攻め方です。それに対して早稲田の持ち味は昔から展開のラグビーで、密集でボールを長く持たず早く出してボールを廻すスタイルです。
前半の終わり頃、スタンドから「自分たち本来のラクビーを早くしろ!」と言う指示がグランドの選手に伝わった事を実況のアナウンサーが話した直後から試合の流れが変わって来ました。早稲田は京産に合してボールを長く持っていたのを本来の自分たちのスタイル、早くボールをだす。そして廻す。そしてフォローする。展開々の素早い動きに切替わり、試合が終った時には大差で早稲田が勝ちました。『いつまでも持ってないで、早く放して、フォロー、フォロー、そして、つかまったら早く次の展開をする』をモットーに、ということを学ばしていただきました。(仕事でも言えることですね)
「でもその早稲田を破ったT君のいる関東学院大優勝おめでとう!」ということで、早速、7日から近所のトレーニングジム(大阪市営ですので入会金も月会費も要りません)に申し込みに行って体力アップ筋力アップに取り組んでいます。
それと、フリーハンドの図面を上手くなろうと正月頑張りました。書き出したら楽しくて時間の経つのを忘れてしまい不規則な時間の生活を送った正月でした。図面は時々いのこう通信や仕事でお披露目しますが笑わずに付き合ってください。
色々書きましたが今年も宜しくお願い申し上げ今月の原稿とします。
最後になりましたが、どうか皆さま良いお年でありますように!
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