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「職業講話のお話」


ついこの間、年が変わったと思っていましたが早いもので3月も半ばになりました。雛祭りのころになりますと大阪は随分と寒さも和らぎ暖かくなってきます。木々の枝には花の蕾が大きく膨らんで、もう直ぐ春だーと感じる頃になりました。
さて、先月の9日に、近所の中学校へ職業講話をしてきました。今年で5回目になります。当日は色んな職業の方が来られ、各教室に分かれて、其々希望する生徒たちに、自分の職業について話をします。勿論私は建築の話の受け持ちです。
先ず最初は建築についての一般的な話から始め、そして建築に携わる主な職業の紹介をしてから本題にはいります。
1,町の環境歴史などを考える建築 2,家造りと木 3,大工さんのロマン、置き忘れた墨つぼの話がお決まりのコースです。
なぜ天平時代の大工さんが墨差しで化粧板の裏に落書きをしたか?なぜ命の次に大切な大工の墨つぼが棟木の上に忘れてあったか?物づくりのこころの持ち方、勉強は、理系では無く、歴史、文化といった勉強も大事な事、宮大工は千年持たす建築に、責任が残るのではなく、責任を残すと言った心意気で無ければ本当に喜んで貰え、良いものは出来ない、といった話をします。
中学生には難しいかなーと思いつつ、未来の自分たちの後継者に夢を託したく段々声が大きくなり、興奮してきます。
そして最後に質問の時間で終わりますが、「質問のある人・・」「はい!僕、大工さんに成りたいですけど勉強はどれ位しないといけないですか?」「給料はどれ位ですか?」「木には強い木と弱い木が有りますか」その他・・いろんな質問がありました。数日後、先生が生徒たちの作文を持ってお礼に来られました。作文を読んで、今年も本当に心洗われたように清々しい気持ちになれました。こちらの方が、「感謝です!」私だけが喜んでいては勿体無いので、紙面に建築の話を聞いてくれた、生徒全員の作文を原文でご紹介いたします。是非読んで下さい。きっと私と同じように清々しい気持ちに成ると思います。



「ぼくは将来大工になりたいと思っていて、猪谷さんの話を聞いて「絶対になる」と決意することができました。猪谷さんの話は本当にためになったと思います。とくに大工の話が気をひかれました。あともう少し大工の話をしてほしかったです。本当はもう少し質問したかったです。本当にありがとうございました。」Y・K君



「先日は、旭陽中学校に仕事がある中仕事を休んで来ていただいてどうもありがとうございます。先日は猪谷さんの話をきいてはじめてわかった事は建築士には一級建築士と二級建築士と木造築士にわかれている事とタイルやペンキもほかの会社がしているという事と建築の仕事はたいへんでたのしい部分が多いという事などです。」I・K君



「先日は忙しい中きていただいてありがとうございます。一級建築士と二級建築士のちがいがわかりました。初めて墨壺をしりました。そのほか曲尺にはいろいろなことがあるんだぁな〜と思いました。そんなこんなあでぼくは一番心にのこっているのは東大寺に墨壺があったことが印象ぶかいです。ぼくもロマンを感じました。そのほかいろいろなことがわかりました。ありがとうございます。」N・T君



「猪谷さんへ 先日は(二月九日)お忙しいなか職業講話に来ていただき本当にありがとうございました。私の父は建築士です。だからこの業種を選びました。今日猪谷さんにお話していただいた事を父にたくさん言いたいと思います。私は大工という仕事にとても憧れています。お話していただいた事をすこしでもいかし、役にたてば良いなと思います。本当にありがとうございました。」M・Sさん



「おいそがしい中ぼくたちのために来ていただいて、ありがとうございました。資料やわかりやすい話でとてもいい勉強になりました。一つの建て物のために、いろいろな人が働いて、そしてはじめて一つの建て物ができるのだとはじめて知りました。ぼくはこれからもがんばるので、猪谷さんも建築の仕事をがんばってください。」O・N君



「この前はお忙しい中ありがとうございました。ぼくは、猪谷さんの話しを聞いて、建築のことが少しわかりました。丸太の直径をはかると何cmの太さの木材が取れることがわかりました。ぼくのお父さんとお兄ちゃんは大工をしています。なので、ぼくも将来大工をしようと思っています。そのためには、ぼくはラグビーをしているので、力をつけて頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。」A・T君



「この間はお忙しい中ありがとうございました。今まで建築のことはよく知らなかったのですが、猪谷さんのわかりやすく、熱心な説明で建築の色々な部分を知ることができたと思います。特に資料に書いてあることは、建築に使う道具の歴史から、会社の種類まで非常に詳しく書いてくださいました。建築のことはあまりよく知らなかったのですが、この機会に少しは興味ができたと思います。本当にお忙しい中ありがとうございました。」K・G君



「この前は、お忙しい中来ていただいて、ありがとうございました。ぼくは、猪谷さんに建築の話しをしていただいて、建築の仕事についても、色々あることがわかりました。あと、建築の道具でも、知らない物もあったけど、とてもわかりやすく教えていただいて、とても勉強になりました。いろいろな楽しい話をしていただき建築士に興味を持ちました。ありがとうございました。」K・H君



「先日はお忙しいなか来ていただきありがとうございました。今まであまり建築のことがよく分からなかったけど猪谷さんのお話を聞いてよく分かりました。私は最近、テレビでリフォームをしているのを見てすごく興味がありました。なので本物の建築士さんの話を聞くことができてすごくうれしいです。私は猪谷さんのお話をいかして将来、建築関係の仕事につけたらいいなと思います。本当にどうもありがとうございました。」H・Yさん



「お忙しい中来ていただいてありがとうございました。家一軒を建てるには、いろいろな業者さんが力を合わせて作っていることと、家を建てるには、細かい作業が必要だと言うことがわかりました。いろいろ教えていただいてありがとうございました。」M・Y君



「ぼくは、最初は、あんまり建築には興味はなかったです。だけど、とてもわかりやすく、教えてくださったので、建築に興味をもちました。いい勉強になりました。もし、チャンスがあれば、建築の仕事をやりたいなと思いました。先日は、いそがしい中来てくださって、どうもありがとうございました。」N・Y君



「旭陽中学校に話しを聞かせに来てくれてありがとうございました。建築のいろいろな事が知れて楽しい時間でした。もう少し長く時間をかけて聞きたかったです。一番印象に残った話は歴史の話です。少し難しい話でしたが楽しかったです。自分は少し興味をもちました。いそがしいなかありがとうございました。また旭陽中学校に話しに来て下さい。」S・Y君



「この間は仕事がいそがしい中ぼくらのためにわざわざ来てくださってありがとうございます。ぼくは建築に興味があったので建築コースを選びました。話もわかりやすくいろいろなことをおしえていただきありがとうございました。たとえば太陽の角度や省エネなどもくわしく教えていただきました。またお話しをききたいです。」Y・T君



「先日、僕は猪谷さんの話を聞いて、すごく大工に興味を持ちました。なぜなら、以前から心の中にひそかに大工になるという夢があったからです。大工さんはコンクリートをかべにぬったりしていてかっこよかったのでなれればなりたいと思います。今の僕では大工さんには勉強不足でなれないと思うので一生懸命勉強して免許をとって大工をめざしたいと思います。そんな話を聞かせていただいてありがとうございます。」M・K君



「今日は、お忙しい中私たちのために貴重なお話を聞かせていただきありがとうございます。お話もわかりやすく、建築の仕事にこんなたくさんの種類があることにもおどろきました。ぼくは、将来「木造建築士」になりたいです。今、マンションやビルなどがたくさん建てられて木造の家が減ってきているので洋風ではなく、和風の家を増やしていきたいです。またお会いできる機会がございましたらよろしくお願いします。」M・Y君



「建築の事について色々な事を教えてくれてありがとうございました。特におどろいた事は、家を造るためには、太陽の日が入る窓の場所や風向きも知っておかなければならない事を聞いた時はすごくおどろきました。そして、もう一つおどろいた事は、技術の授業の時に使ったさしがねも使うことがわかりました。この授業でわかっていた事がもっと細かくわかったり、知らなかった事もわかったりして、勉強になりました。」Y・N君



如何でした?
「何年か後に建築の世界に入って、もし何処かで出会って、私の顔を覚えていたら声を掛けてくれ、それじゃその時まで・・さようなら、有難う」といって教室を出ました。
 

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